【AUTOart 1/18スケール】トヨタのミニカー特集

世界最大規模のグローバルカーメーカー

 トヨタ自動車は豊田佐吉が創業した豊田自動織機製作所からはじまり、後に自動車産業へ移行。現在では世界最大規模にまで発展した自動車メーカーです。車種展開は多様で、乗用車、商用車、ハイブリッド車、電気自動車、など、さまざまな形態の自動車を提供しています。

 

また、高級車ブランド「レクサス」も所有しています。環境に配慮した自動車技術の開発にも力を入れており、ハイブリッド車や燃料電池車など、燃費や低排出ガス性能に優れた車種を提供しています。ムダの徹底的排除やシステム化による合理性を追求した「トヨタ生産方式」は有名で、製造業以外の様々な分野においても応用されています。

 


オートアート 1/18スケール トヨタ ミニカーのラインナップ

トヨタ 2000GT

AUTOart 1/18 トヨタ 2000GT ワイヤースポークホイール バージョン (ホワイト) 78754

 

人気映画「007は2度死ぬ」にボンドカーとして登場したことでも世界的に有名です。約3年という短期間にわずか337台のみを生産、価格は当時の国産高級車の代表「クラウン」が2台買える程の238万円と、超希少な高級車でもありました。

 

今回、オートアートのラインナップの中でも圧倒的人気を誇り、2003年の発売以来ロングセラーを続ける1/18スケールモデルを一から見直し、最新技術によって全く新しく生まれ変わらせました。取材では愛知県の「トヨタ博物館」の協力を得て実車を3Dスキャニングし新規金型を製作。

 

トヨタ セリカ リフトバック 2000GT (RA25)

AUTOart 1/18 トヨタ セリカ リフトバック 2000GT (RA25) 1973 (ホワイト) 78766

 

日本初のスペシャリティカーとして1970年に登場した初代「トヨタ セリカ」。その後1973年に追加された「セリカ リフトバック」は、リアシートバックを倒すと大型レジャー用品の積載も可能な大型テールゲートを持ち、当時のレジャーブームを先取りしたGTカーとしてセリカの代名詞といえるほどの人気を獲得しました。

 

オートアートでは、高性能版の「リフトバック 2000GT」をリアルにモデル化。マスタングを彷彿とさせるリアビューとロングノーズで構成されるスポーティなスタイルはもちろん、特徴的なリアコンビネーションランプ、最高出力145psを発揮する専用の2リッター直4DOHCエンジン、5連メーターを配置するインテリアまで正確に再現しました。 

 

トヨタ センチュリー

AUTOart 1/18 トヨタ センチュリー スペシャルエディション (神威 <かむい> エターナルブラック) 78765

 

2018年夏およそ21年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、天皇陛下の即位を祝うパレードのオープン仕様としても話題となった新型[

トヨタ センチュリー」。3代目となるこの新型でも、初代からの品格のあるセンチュリーらしいエクステリアデザインが継承され、随所に手作業の「匠の技」を取り入れ、まるで伝統工芸品のように丁寧に作られています。

 

オートアートでは、この国産最高級セダンを全長290ミリを超える堂々としたサイズの1/18スケール・フル開閉モデルでリアルに再現。豪華かつ品格のある雰囲気まで感じられるモデルになりました。深みのある漆黒ボディの艶やかな塗装やボディ各所に散りばめられたクロームメッキパーツの輝き、象徴的な「鳳凰」エンブレムの繊細な造形、二重構造のフロントグリル、インテリアのモケットシートの質感など、細部まで可能な限り実車に忠実に作り上げました。

 

トヨタ センチュリーGRMN

AUTOart 1/18 トヨタ センチュリー GRMN (パール・ホワイト) 78764

 

2018年9月に行われた自動車工業会の定例会見に、トヨタ自動車の豊田章男社長を乗せ颯爽と現れた「謎の」白いセンチュリー、「トヨタ センチュリーGRMN」。その直前にフルモデルチェンジしたばかりの国産最高級セダンをベースに、ナンバーをトヨタの創始者、豊田佐吉の生まれ年である「1867」とする特別なワンオフモデルです。その後、箱根駅伝の伴走車としても登場し大きな話題となりました。

 

オートアートでは、世界に白と黒の1台ずつしか存在しない「品川ナンバー」のホワイトと、2019年の東京オートサロンで登場した「豊田ナンバー」のブラックを、ナンバープレートもそのままにリアルに再現。ボディ下側を囲むエアロパーツの絶妙な色合いにも拘りました。インテリアは、ホワイトのモデルをホワイトレザー仕様、ブラックはベージュのウールファブリック仕様と、正確に作り分けています。

 


オートアート 1/18スケール ミニカーの特徴

①3Dデータによる正確なスタイリング

モデルの開発には実車を入念に取材したデータが欠かせませんが、その際にはボディや各パーツ類の形状を正確に把握する為の3Dスキャニングも行います(カーメーカーからデータ提供の場合もあり)。このデジタル化技術により、これまで気づかなかったような繊細なラインまでモデルで表現できる様になりました。

 

②エンジンルームの再現

補器類や細かな配線まで詳細に再現されたエンジンルームは見どころ満載です。ボンネットヒンジにもこだわって、実車に近い構造になっています。

 

③インテリアの再現

インテリアは各メーター類、スイッチまで詳細に再現されています。フロアカーペットの質感もリアルな雰囲気を演出しています。

 

④オートアートならではのチリの合ったフル開閉ギミック

ドア・ボンネットなどのフル開閉ギミックは、オートアートのモデルカーの特徴であり大きな魅力です。「オートアート・コンポジットダイキャストモデル」製法による高い剛性と薄くシャープなボディパネルが正確な開閉を可能にしました。ギリギリまでチリのあったそのボディスタイルは、全てのパネルを閉じた時にはまるで開閉が無いのかと見間違うほどの完成度です。